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by chocoyumiko
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出雲へ
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出雲に行ってきました。

旧暦10月は一般的には「神無月」といわれていますが
出雲では11月は全国の八百万(やおろず)の神々をお迎えする「神在月」といいます。

旅の2日目はその一番最初の神様をお迎えするお祭り
「神迎祭」の日に偶然にも参拝することができました。


1日目はお昼頃に出雲に到着。
羽根屋というお蕎麦屋さんで三色割子そばをいただきました。
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トッピングは山菜、山芋、揚げ玉。
出雲そばはツルツルとのど越しがよく、そば粉の香りがよい感じ。
とっても美味しかった♪

その後は松江に移動しお抹茶と和菓子をいただくことに。
松江市は菓子処として全国的に有名で和菓子の名店が多く
人口一人当たりの和菓子の消費量が日本一なんだそうです。

彩雲堂さんで秋の生菓子とお抹茶をいただきました。
夫はシンプルなお饅頭(名前忘れました)を。
最近夫婦で和菓子好いています。

そして、その後はこの日のお目当てだった島根県立美術館の「宍道湖うさぎ」に
逢いに行きました。
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ちょうど日没前だったのでだんだんと人が増えてきました。

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帰ってから知ったんだけど、湖から2番目のうさぎに西を向きながら触ると
幸せが訪れるという噂があるそう。
さらにそのうさぎにシジミをお供えすると効果UPなんだそうです。
だからシジミがたくさん置いてあったのね。。。

宍道湖に沈む夕日、とっても美しかったです。
日本でも有数の夕日スポットとして知られているので
たくさんのカメラマンが来られていました。

宿泊は玉造温泉の長楽園にて。
混浴の露天風呂にも入ってきました。
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混浴って最初は恥ずかしい気がしますが、実際入ってみるとすごく楽しいです。

秋の色彩御膳を美味しくいただいてお腹いっぱいになったのに
食後のお散歩途中で「縁結びアイス」が美味しそうだったので買ってもらいました。


2日目は出雲大社へお参りです。
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朝からあいにくの雨。。。
天気予報では土曜日までお天気が続くみたいだったのに一日早まってしまったようです。

縁結びの神、大国主大神(だいこくさま)の祀られる地。
「縁」とは男女の縁だけではなく、人や仕事や生きるものすべての縁のこと。
そして、大国主大神さまは一人の人が一度にたくさんのお願い事をしても
すべてお聞きくださるそうです。

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雨の出雲大社ですが、松の参道や拝殿、仮本殿など
凛とした空気が流れていてとても神秘的。
仮本殿(現在工事中のため)の背後にそびえる八雲山も薄く煙っていて見惚れてしまいます。
二礼、四拍手、一礼でたくさんお願いしてきました。

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大きな松の木からもしっかりパワーを感じることができました。
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この日の夜には稲佐の浜にて神々を迎える御神火が焚かれるとのことだったので
ぜひとも行ってたくさんの神様が降りて来られるのをお迎えしたかったのですが
ほんとうに結構な雨降りだったので今回は諦めて帰ることにしました。
帰りには現代的な建物である古代出雲歴史博物館を見学し
お昼は美味しい島根和牛をいただきました。


人生初の島根県訪問と思っていたのに、両親に旅行の話をすると
実は小さい頃に一度出雲へ家族旅行したことがあったとのこと。
しかも泊まった旅館まで同じだったみたいでビックリしました。

夫に初めての出雲大社だって話していたのに・・・
ウソだったみたいでごめんね。

今度は晴れの島根県に訪れてみたいな。

帰り際には少し喧嘩もしたけれど、楽しい思い出をたくさんありがとう。

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by chocoyumiko | 2011-11-07 16:15
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